2010年07月05日

虹をみました

昨日、りおを迎えに病院へと行ってきました。

一昨日、食欲のなさに不安が募り、病院へ連れて行ったのです。
食べる事も飲む事もほとんど出来ないりお。

脱水症状もでていたので、1日だけ入院をお願いしてきました。

その間、ホルモン検査やエコーなど。。。
りおに出来る限りの検査をしてもらい、原因を探りましたが、原因は掴めませんでした。
迎えに行った時、りおの鼻から管が通っていました。
カテーテルです。
食道へとつなげ、流動食や薬を流していました。

先生から色々な説明を受け、カテールの使い方を教わり、会計を終え、外にでたのですが...


やっぱり違う
りおはこんな生き方を望んでいない。
私だってそう。

外してもらおう


これがどういう意味かはわかっています。
はずす事によって、りおはあとどれぐらい生きれるのか。
一ヶ月なんてものではないでしょう。
このまま食欲が戻らなければ、数週間の命。

それでも、無理強いをしてまで、生かしておくのは、納得できませんでした。
何より、カテーテルをつけているりおの姿。。。
嫌がっているはずです。

管が外れないよう、鼻の頭から頭にかけて、糸でとめてあり、管が邪魔にならないよう、首の周りにサポーターのようなものが巻かれてあり。

りおは首輪が大嫌いでした。
嫌な気持ちというのは、今になっても忘れていないと思います。
りおは前足を触られるのが嫌いです。
今でも前足を触ると嫌がります。

りおは思うように歩く事が出来ません。
目も見えません。
色々なところに頭を押し付け、ぶつけ、勢いよく倒れてしまいます。
そんな時、管を止めている糸が吊り、皮膚は引っ張られ、痛いに違いありません。
どれだけ嫌な思いをする事になるでしょう。

そう思ったら...

カテーテルをつけたまま家に帰る事は出来ませんでした。


もう一度、病院へと戻り、


カテーテルを外して下さい。


そう伝えてきました。
それがどういう意味なのか、もちろん先生もわかっています。
私が覚悟を決めた事。
先生も理解してくれました。

あんなに重い空気...
感じた事ありませんでした。

外している間、りおは酷く吠えていました。
涙が止まらず待っていた私ですが、りおの声を聞きながら一生懸命涙をこらえました。
だって、戻ってきたりおの前で泣くなんて...できない。

病室を出る時、先生は私に謝りました。
きっと、りおと私に。
りおと私に辛い思いをさせてしまった事に。。。

「何かあれば、いつでもお電話ください」

「ありがとうございました。」





「りお、痛い思いさせてごめんね。もう大丈夫だから。お家に帰ろう。」

そう言ってりおを車に乗せ、空を見上げた瞬間。とっても色鮮やかな虹が目に飛び込んできました。
さっきまで、あんなに暗くて嵐のような雨風だったのが、嘘のように。。。

「これでよかったんだ...」

虹に心が救われた気がしました。


これから、りおの食欲が戻るかは全くわかりません。
食べれなければそう長く一緒に居る事はできません。

それでもいいんです。
りおが自然に、旅立つ日を迎える事ができれば。


ニックネーム rie at 15:52| Comment(2) | 記録 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
りおちゃんの気持ちを一番理解しているのはrieさんです。
rieさんの気持ちをしっかり受け止めてるのはりおちゃん。

りおちゃんとrieさんの穏やかな日々が続く事を祈っています。

ごめんなさい。うまく言えなくて。
Posted by まるねぇ at 2010年07月06日 20:56
まるねぇさんへ

こんばんは^^

ありがとうございます。

相変わらず流動食もも水もほとんど飲み込むことはしてくれず、軽い発作が1日に何度もでてしまったり...
とても良くない状態なのですが、唯一これで良かったと思える時があります。

それはりおの寝顔を見ているとき。。。

寝ている姿はとても穏やかで、なんでだろう?
こんなに気持ち良さそうに寝ているのに、どうしてご飯食べれない?
いつもと変わらないのに。。。

みんなより早くきてしまう身体の衰え。
身体も小さく、病気続きのりおでしたから。

もうね、頑張って!とは言いません。
とにかく静かな穏やかな時を過ごさせたいです。

私も上手く言えませんでした^^;
Posted by rie at 2010年07月06日 21:31