2009年05月09日

胆泥症・決断

りおは水頭症です。
りおの一生は発作と上手に付き合っていけばそれなりに長く生きていく事ができます。
りおが生涯を終わらせる時、それは老衰、もしくは発作が止まらなくなってしまった時...

私はずっと思っていました。

一生のうちに発作が何度おとずれたって、大変な時はその時だけで、おさまればまたりおの穏やかな寝ている姿を見続けられる。

そうやって時は過ぎていくものだと、私はずっと思っていました。

発作が止まらなくなるときが最後・他のコよりも早く老衰してしまうかもしれないけど、発作も起こらずしてそれが最後。

ずっとこの事は覚悟できていました。



昨日、先生に「酷な選択だとわかっているのですが...明日また病院へ来るまでにどちらか選択をしてきていただかなければなりません。」このように言われてきました。

それは、手術をするかしないかという事です。

りおは胆泥症という病気ももっています。
肝臓から十二指腸へと毒素を排出するのが胆嚢の役割です。
その胆嚢が詰まってしまい、今のりおは毒素が溜まり続けています。

黄疸も酷くでていますし、白血球も日に日に数値はあがっています。
高熱もあります。
食欲はほとんどないです。
全く食べないわけではないそうです。
吐気止めを注射でいれてるおかげで食べる事がいくらかできるようです。
つい一ヶ月前にエコーで胆嚢をみているのですが、その時は泥の溜まり具合もいつもと変わらない量で、先生もまだまだ大丈夫とおもっていました。
それがここ何週間で一気に流れが悪くなり泥がたまり続けてしまったようです。

泥を流す薬を注射でいれています。
今日、私が病院へ行くまでに血液検査をしてくれるのですが、この時に黄疸の数値が下がっていないようだと、手術をするかしないかを私は先生に言わなければなりません。

昨日の今日ですよ。
かなり深刻で急を要しているんですよね。

手術はりおにとって大きなリスクがありすぎるほどあります。
術後7〜10日が山だと言っていました。
それを乗り越えられればいい方向へといってくれるだろうと...
ただ、ハッキリ言ってりおは予測ができないみたいです。
それは水頭症をもっているからです。
それに加え、りおの体内では免疫の異常が起きていると先生は考えています。
耳の件にしてもそうです。
結局原因つかめずでしたから。
何年か前にも免疫の病気をやってますし。

手術をして助かるかどうかは天秤にかけるようなもの。
賭けですよね。
一か八か。
術中に命を落とす事だって考えられるし、麻酔から目が醒めないことも考えられます。
発作を起こす事ももちろんかんがえられます。

黄疸の数値がさがらず、手術をしなかった場合...
尿酸の数値があがり、痙攣が止まらなくなる。
これは脳に異常のないコでもなってしまうことなので、りおがこうなってしまったら止まらなくなるだろうとのことです。
黄疸の数値もあがり激しい頭痛に見舞われる。
頭痛がおこれば、発作につながります。
そして、痛い苦しい思いをしながらいつまで生きれるか...
延命です。


私は、りおに痛くて苦しくて辛い思いはさせたくありません。
痙攣がとまらない?頭も酷く痛い?お腹ももちろん痛い。
そんなりおを見続ける事なんてできない。

とても危険なことだとわかっています。
それでも手術をしようと決めました。
もし、術中に何かあったとしても、それはりおにはわからない。
苦しむ事もないし、痛みもわからない。
そして何より、また元気な姿を見れる可能性がちょっとでもある。

まさかこんな選択をすることになるなんてね...

でももしかしたら、注射のおかげで、黄疸の数値がさがっているかもしれません。
私も先生もそうなる事を願っています。



ニックネーム rie at 08:03| Comment(0) | 記録 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする